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高校1年生

第22章 22






「充って今日仕事は??」

「今日は休みだよー。紗弥ちゃんは今日学校とかは??」

「…学校は行ってないから。」


学校か…懐かしいな…私もちゃんとしていれば今は学校に行けてたのかな…


「あっ、そうなんだ。だから夜あんなとこにいたってわけね。」

「うん。家出したからお金が無くて誰かくれないかなーって。」



そう充からもお金を貰うつもりだった。



「何??まさか俺とヤっていいって言ったのって俺からお金取るためだったの?!」

「うん。最初はそう思ってたよ。だけど充からは取りたくないなって思い初めた。」




これは本心だ。充はとっても優しい人だ。

なんかそう思った。

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