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高校1年生

第27章 27







相変わらず康介は上手い。
何でそんなに上手いんだろうか。



「ねぇ、康介って何でそんなに上手いの??」

「ん??まぁいろいろな…」



康介の顔が少し歪んだ。

何か思い出があるのだろうか。何か…辛い思い出が…



もし辛い思い出だったらそれは聞かない方がいいだろう。


私だって聞かれたら嫌だ。

康介が言ってくれるのを待とう。

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