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高校1年生

第27章 27






「あぁ…それね。」

「うん…」

「聞きたいの??俺に何があったか。」

「いや、聞きたいとかってわけじゃないよ。康介が話せるようになったら話してくれればいいし。」



私は無理に聞くというつもりはない。

ただ、話せるようになったら話してほしい。




「いつか……話してやるよ。俺の過去全て……」















私は後から後悔するのだった。

康介の過去を聞かなければよかったと……

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