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高校1年生

第29章 29






「ごちそうさまでした。」


康介も食べ終わったみたいだ。

康介も作業をし始めた。



「…ん??紗弥、そんなに進んでたっけ??」

「実はねー、私康介が帰った後もずっとやってたんだよー!!」

「まじ??偉いじゃん。」

「でしょー??」




康介に誉められた。嬉しい。



「その調子だったらあと2、3日で終わりそうだな。」


えっ、2、3日??早くない??
そんなに早く康介とのエプロン作りが終わってしまうなんて考えてもなかった……


「…うん。そうだね、誕生日当日にちゃんと渡せそうじゃん。」


私は必死に笑顔を作る。ちゃんとできてるかな…

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