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高校1年生

第31章 31





「康介…??」

「…紗弥」

「んっ…」


康介からキスをされた。
二度目のキス。それはとても優しいキスだった。




「…」


唇が離れた。

また…康介にキスされた。

「紗弥、お前俺のこと好きか??」

「え??」



突然の質問だった。



「う、うん…」



そう私が答えると康介は何だか寂しそうに笑った。

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