テキストサイズ

Pour mon cher -笑顔の先に-

第8章 休日2日目

2人でワーワー言いながら。


って、大半が猛司の私の身長イジリだったりするんだけど‥。


それも悪意のあるイジリじゃなくて、ちゃんとLoveのあるイジリ。



だって、どんなにイジっても最後には必ず



「そういうの、全て含めて好きなんでしょうが?」



優しい眼差しで言ってくれちゃうんだ。



「猛司、好き」


「実は俺さぁ」



‥へ?

私の“好き”は無視して何?突然‥


思わずキョトン。



「結構前から知ってるんだよね。愛が俺を好きだって事」



そう言ってニカッと笑う猛司。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ