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Pour mon cher -笑顔の先に-

第2章 リスタート

「あのなー、家でお前が帰ってくんの待ってるほうが心配しすぎて余計疲れるっつーの」




そう言うと、私の頬に手を当てて。



ニコッ。


と可愛く微笑むから、つられて私も



ニコォ~ッ‥





っっうぅ!!!






「ひはひぃぃぃ(痛いぃぃ)!!」




ニッコリ笑顔から一気に急転。



眉間に皺を寄せ見据えながら頬をそのまま真横に引っ張り上げられた。





なな何でー!


ほ、ほっぺがちぎれるー!





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