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【流星】のLINEに返信する事なく私は家の外へ駆け下りて夜空を見上げる。



深い深い黒の世界に散りばめられた小さな輝き。


それらを守るかのように大きく優しく光る蒼い月





「ブルームーンだぁ‥・」





儚げに蒼く輝きながらも存在感凄く、黒の世界で輝く星も、下界の小さな小さな私達も動物たちも優しく蒼で包む込む。



優しく包む込むように輝くブルームーンにすっかり魅了されてしまった私は興奮抑えきれず




≪ヤバいね！凄く綺麗っ！！≫




【流星】に送信。