テキストサイズ

月の綺麗な夜に

第2章 ブルームーンの夜に

≪当然、したよ?願い事≫



そっか。

やっぱりするよねー。



≪叶うといいね♪≫



どんな願い事したかは分からないけど、同じ月を同じ時間に見たもの同士。


その願い、ちゃんと叶うといいなー。



なんて。




私は何を願おっかなー‥‥




♪ピロロン♪




腕組みして唸らせながら悩んでるとLINEが鳴って。


【流星】からの言葉を開く。








≪じゃぁ、叶えてくれる?≫








―――…え?






ストーリーメニュー

TOPTOPへ