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占いの館【YES∞NO】

第6章 失踪の代償


道はどんどん深くなっていく…


そして森の中に導かれるそんな錯覚までおきてくる…



「眠れる森の美女って…茨の道を進むんだっけ?
似てるな……」



そんな事を考えながら進むと…



視界が開け…

目の前に館が現れた…




「……ここか?」



いかにも…眠り姫が居るかのような作りに…



鞄を持つ手に力が入る…




【占いの館”YES∞NO”】


の看板がある…



確かにここらしい…




俺は…不安や懸念を抱え…



占いの館の扉を開けた…



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