占いの館【YES∞NO】
第7章 本能的縦列
――――――――――…
…カーテンをくぐり…
私は、水晶の部屋に戻ってきた…
『…お仕置き…できましたか?』
イブはすでに戻っていて…
黒いスーツをかっこよく着こなしていた…
『…どうですかね…』
『どうして、最後まで虐めてあげなかったのですか?
鞭打ちしたり、もっと、もっと…』
『…えぇ…これから、そうします…。
私は、もっと…虐め方を勉強して…神田さんを、愛し…絶頂まで虐めてあげるつもりです…』
後ろのカーテンから…
アダムに支えられながら神田さんが出てきた…
「ふふふ…神田さん…
愛乃ちゃんに…愛されてるね〜…」
『……長谷川さん…////』
『…さて、これは愛乃さんへ、私たちからのプレゼント…
ラッキーアイテムの……
鞭です。』
イブは私に…真っ赤な鞭を手渡した…
「そして、大!大!大サービス!!!神田さんにも…ラッキーアイテム…」
アダムは、私に赤い首輪を手渡す…
私は、その首輪を見つめ…神田さんに近寄った…
『…神田さん…会社では、私の事…虐めていいですよ…
でも、その倍…貴方を虐め抜きますから…』
そっと…神田さんの首に首輪をつけた…
『…ご主人様………』
『…堪えるのよ…直美…』
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