無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ギュギュギュ――――!!!


「ギャアアアア!!!悪かった!!!南城…謝るから!!!もう!!!乳首!!!助けて!!!ああああ!!!南城――――!!!ああああ悪かった―――!!!南城!!!ギャアアアア!!!あああああ」



俺は、乳首から指を放した…



乳首は赤く充血をして…痛々しい…



そこに…アダムが…ビターチョコをタラリとかけた…



「はぁ…はぁ…んあっ!!!」


とろりとしたチョコは…充血した乳首を綺麗にコーティングする…



「…ビター乳首…
うまそう…ビクンビクンして……」



「あ…あ…南城…」



瞳を潤ませて…河野は俺を見る…



「河野…何？」



「ん…あ…///」



「河野…あの記事はなんだ…」


河野は俺から目を背けた…



「…無視すんな!!!」



俺は、アダムからチョコの入ったボールを奪い、河野の顔に…ぶちまけた!!!



「うわ!!ゴボ!!!ん!!!ゴボ!!!」



河野の顔は…一面チョコだらけになり…口に大量のチョコが入り…むせ返っていた!!!




『…河野の手帳…発見〜』


イブが、奥からヒールを鳴らし手帳片手に現れた…



「手帳？」



「ゴボ!!!やっ手帳は止めてくれ!!!見るな!!!」




河野はチョコまみれでイブを見ようとするが…


チョコが目に入りうまく見えていない…



『〇月〇日
洋子が別れを切り出してきた…



〇月〇日
別れの理由が…好きな人が出来たからだそうだ…



〇月〇日
ショコラティエの南城…
洋子は今、こいつに入れこんでる


〇月〇日
南城の記事を書くこととなる…
運命か…洋子を取られた恨み…見てろ…南城…



〇月〇日
南城への復習記事が出来た…いい気味だ…


だって〜


女取られた腹いせじゃん…

訴えたら、葵さん勝つよ〜』