占いの館【YES∞NO】
第2章 彼氏の相談
〔見て!!!行雄!僕のが全部入ったよ?〕
行雄は…
異物感と裂けた入口の痛みと必死に戦っていた
「ん゛…ぁ…嫌だ…」
〔嫌なの?痛い?大丈夫、すぐに良くなるから〕
アダムは行雄の腰を掴み…奥まで差し込んだ凶器を、今度は抜くように腰を引く…
「※△!!!――――ぐぁ!!!」
行雄の表情が、苦痛に歪む
アダムはその顔を見て、ケラケラ笑う!
〔泣くなよっ行雄!
見て、見て!!!抜いた僕のチンコが…行雄の血で…真っ赤だ…〕
ギチギチと…抜かれる凶器…
行雄は…
歯を食いしばり…痛みに耐える
抜かれては…奥に捩込む…
何度も繰り返される…苦痛の往復…
しかし…
〔んっ…んっ……行雄…
中が緩んできた…ちょうどいい絞まり具合だよ…
僕…行雄の中…好きかも…〕
アダムの腰の動きがスムーズになめらかになった
ズチュン、グチュン!!!
パン!パン!
グチュン!!!グチュン!!!
「あ…あ…何?何?
あああ…気持ちいい……
すごい…中が暑い!!!アダム!!!」
パン!パン!と体と体がぶつかる激しい挿入に…
行雄の体が…順応してきた…
〔凄いよ、行雄!僕をグイグイ奥に誘おうとしてるじゃないか…〕
ぐちゅぐちゅ…
〔凄い、凄い!!!女でもないのに、行雄の中から…トロトロの粘液が出てきた!!!めっちゃ、ヌルヌルで…気持ちいい!!!〕
アダムの動きは更にスピードが増した!!!
じゅぷん!じゅぷん!!!
〔んっ…あああ…
行雄…凄いよ…あああああ――――イク!イク!!!〕
悪魔のような顔をしていたアダムの表情は…また妖艶な綺麗な顔に戻っていた…
ズップ!!!
ドピュュュュ―――――!!!ビュプっビュプっ…
「ああああ…熱い…熱いよ…ああ…アダム…君が…来てるよ…
なんて…感覚…」
アダムの射精に合わせて…行雄の先端からも、申し訳なさげに…ドピュっと精液が飛び出した…
軽くイッタ行雄だったが…
目の中はチカチカと…絶頂時の快楽は手に入れていた
「ああ…アダム…もう…
俺は…女の体には…」
〔そうだね…行雄…
僕の体を、前も後ろも味わったら…女は抱けない…〕