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占いの館【YES∞NO】

第3章 家庭のルール



味のないコーヒーを何杯か飲み…



ファミレスを出た



茶色の封筒を脇に抱え…



薄暗くなった公園通りを歩いた…




都心のオアシスと言われている緑の多い公園…



田舎の婆ちゃんの裏庭を思い出した


お化けが出るって…泣いたな…



懐かしく思い…俺は公園の中に入った




入口には見慣れない看板が立っていた


【占いの館“YES∞NO”】




「…これも何かの縁だ…
アドバイスでもしてもらうか」


俺は看板の矢印に進んだ…



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