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占いの館【YES∞NO】

第3章 家庭のルール

『ごめんなさい…ごめんなさい…』



聞き取りにくい声で…


妙子は謝りつづけた



俺はイブの乳首を攻め立てながら…妙子の謝罪を…
聞いた



『庄司……
ああぁ…んっ…』



ペロペロ…ぺ…ロ…


「妙子…た…え…」



やっぱり、愛している…


どんなに、浮気をされ、
傷付けられても…



妙子を…愛している…



「イブ……君は…美しく…綺麗だ…でも…」


『…庄司…は…優し過ぎるわ…
妙子を…許せるの?』




イブの綺麗な胸に顔を埋め……


「……」


俺は悩んだ…





「庄司…君は…ど〜したいんだい?
許せば、この淫乱バカ女は、また庄司を傷つけるよ?」


『庄司…は…それでも』



俺は…イブの胸から顔を外すと…


妙子を見た…



『…あなた…』


「妙子…」



涙の流れる…妙子の顔は…



妖艶で完璧なイブとは対照的だったが…




俺の中のドロドロとした何かを…ゾクゾクさせた…






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