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赤い糸

第6章 突然








夏休みは時間の許す限り一緒にいた。
時々考える。
こんなに当たり前に一緒にいる人が、本当に遠くに行ってしまうだろうか?
いや、もしかしたら運良く県内に就職できるかもしれない。
そんな淡い期待も抱いたりした。







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