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赤い糸

第2章 戸惑い







嘘だ…
信じたくない…
なんで?
視界がぼやける。
拓人と過ごした日々が思い出される。
兆候はあった。
たくさんあった…
だいたい高校生が夜8時に寝るわけがない。
でも聞きたくなかった。


『そっか…
ありがとう。』
そういってメールを終わらせようと思ってた。
でも、荘太君は終わらせてくれなかった。






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