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赤い糸

第4章 悲しい時間








複雑な気持ちのまま起きた朝。
いつもと同じように拓人にメールをしようとする。
…でも待って。



しばらくして、私は
『おはよう』と2人にメールした。

『おはよう♡
今日も寒いね。』
すぐに返信がきたのはやっぱり荘太だった。
メールのハートマーク…
あぁ、付き合ってるんだって実感した瞬間だった。

拓人のメールは相変わらず。

はぁ…







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