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会議室から恋。~健人~

第3章 3

オレには意味がわからない。

きっと、益田さんにも意味が分かってない。

「とりあえず、一部ってどこ」

「音響」

「音響?またピンポイントだな。そんなの、本社でもできることだぞ?」

「そこなんだよ、問題は。本社にもあるが、手を組んでる会社が名古屋だ」

「あぁ。たしかに」

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