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会議室から恋。~健人~

第7章 7

「ひゃ・・・」

一生懸命隠す手を、オレのもう片方の手で、ソファに押し付けた。

「・・・ぁ・・・」

少しだけ、不安そうな顔をした。

「・・・ありさ・・・」

無性に名前が呼びたくなった。

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