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キミが好き!

第11章 実行委員の仕事

「よ!お待たせ。」


今日は、日曜日。
桐島くんと、実行委員の仕事で使うものを買いに行くのです。



「まず、どっから行く?」

桐島くんは、楽しそうに言ってきた。


「う~ん。じゃあ、セリアに先に行こっか!」


一番近いところからに、したのだ。



「あ!」


「明どうした?忘れ物?」

「あれって、ムジックペンってやつじゃない!?」


「マジックペンね…」


「え!?(照)ごめん。間違えた…(照)」


明は、天然な所が出てしまったのだった。




~買い物終わり~



「やっと全部買えたね♪」


「楽しかったな!」


なんだか、桐島くんは楽しそうにジュースを飲んでいる。


「なんかさ、桐島くんって女の子みたい(笑)」


「は?!どういう意味だよ!!」


「なんか、見てると自然に笑っちゃうんだ♪だから、感謝してる。ありがとうね。」



私は、素直になれる。桐島くんの前では。




「あら。明。」



急に名前を読んできた。私は、桐島くんと二人で振り向いた。



「こんな所で何をしてるの?」


そこには、母親の姿があった。


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