テキストサイズ

愛しの茉莉亜

第2章 再会

「茉莉亜、そいつの事好きなのか?俺より…」


「えっ…?」


「俺は茉莉亜が好きだ。俺なら茉莉亜を泣かせない。
俺のところに来いよ」


とうとう僕は茉莉亜に告げてしまった。


「優ちゃん…茉莉亜、優ちゃんの事好きだよ」


「なら、考える事ない。茉莉亜は俺の茉莉亜だ」


僕は茉莉亜の手を取り、そのまま家に連れて行った。


茉莉亜の手は絶対離さないと心に誓った。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ