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愛しの茉莉亜

第4章 僕だけの茉莉亜

茉莉亜は僕に気がついた。


「あっ、優ちゃん!ちょっと待ってて。もうあがるから」


茉莉亜は僕の気持ちを察する様子もなく、そう言って店の中に入って言った。


その後、僕達は何事もなくいつものように家に帰った。


しかし僕は茉莉亜を独占したい気持ちでいっぱいだった。


夜、ベッドに入ると僕は茉莉亜を激しく抱いた。


いつもより荒々しく激しかった事に茉莉亜は不思議に思ったことだろう。


セックスの後、僕は茉莉亜に言った。


「茉莉亜、夜の仕事辞めてくれないか?」


茉莉亜は激しいセックスの意味を悟ったのか、僕に寄り添って小さく「うん」
と答えた。

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