愛しの茉莉亜
第9章 幸せの絶頂
午後は僕が提案した、陶芸工房へ行った。
お互いの茶碗を作ろうと決まり、ろくろを回す。
僕は案外簡単にできた。
茉莉亜はかなり苦戦しているようだった。
僕は自分のが仕上がると茉莉亜の後ろから手を回し、茉莉亜を手伝った。
華奢な茉莉亜の手はひんやりして滑らかだった。
「優ちゃん、もうできたの?器用だね」
「まあね。茉莉亜の手伝ってあげる」
「映画でこんなのあったよね」
「あれって相手、幽霊でだろ。俺は生きてるから」
「ふふふ…そうだね」
茉莉亜の耳元にキスしたかったが、人目があったので我慢した。
お互いの茶碗を作ろうと決まり、ろくろを回す。
僕は案外簡単にできた。
茉莉亜はかなり苦戦しているようだった。
僕は自分のが仕上がると茉莉亜の後ろから手を回し、茉莉亜を手伝った。
華奢な茉莉亜の手はひんやりして滑らかだった。
「優ちゃん、もうできたの?器用だね」
「まあね。茉莉亜の手伝ってあげる」
「映画でこんなのあったよね」
「あれって相手、幽霊でだろ。俺は生きてるから」
「ふふふ…そうだね」
茉莉亜の耳元にキスしたかったが、人目があったので我慢した。