熱血指導、実行中
第3章 手取り足取り
蘭「直人、準備出来たか?」
直人「おう」
俳優になる為
オーディションを受ける毎日だったが
直人も蘭も本業は学生
俳優を目指す上で親から高校を卒業する
という
条件付きだった為
時間の許す限り学校に通い
ちゃんと勉強しなければいけなかった
そして
今日から高校生活が始まる
直人、蘭が通う高校は俳優やアイドルを
目指す者達が通う
高校だった
蘭「そういえば直人」
直人「あ?」
蘭「昨日、レッスンじゃなかったのか?
ほらっあの梅田さんって人の」
直人「あんな変態野郎のレッスンなんか
受けられるか」
蘭「変態って…でもレッスン行かなかっ
たのバレたら社長に怒られるぞ?」
直人「いいんだよ」
蘭「…」
直人「ほらっ、早く行こうぜ」