熱血指導、実行中
第5章 夢のため
直人「♪~」
信二「偉くご機嫌だな」
直人「当たり前だろう、だって…」
信二「夏のドラマでいつきと共演出来る
かもしれないからだろう?」
直人「…情報早いな」
気が早かったが
オーディションに合格すれば
憧れのいつきに会えるし夢だった共演も
出来る
鼻歌を歌いご機嫌になって
当たり前だった
信二「でもそのオーディション、かなり
の倍率らしいぞ、大丈夫か?」
直人「そんなのわかってるよ、だけど夢
を叶える為だ、そんな事で引き下がって
たまるか」
信二「本当に好きなんだな?」
直人「あの人は俺の夢で、目標なんだよ
ああなりたい、あの人に認められたいっ
て、だから」
信二「…(小声)買い被り過ぎだな」
直人「何?」
信二「いや…何でもない…」
直人「…」