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熱血指導、実行中

第2章 弱み、握られた…



男「遅いぞ!!」

いつき「だからごめんって」


いつきの登場
それによって場の空気は一瞬で変わった
共演している俳優、女優はそれなりに
キャリアのある人達だったが
雰囲気、演技力
どれも
いつきに負けていた


いつき「例の物、ゲットしたからさ」

男「マジ!?」

直人「…かっこいい」


ドラマや映画
彼が出る作品は全部見た
だけど生で見るのは今日が初めてだった
テレビで見るより
背が高く意外に筋肉質で
でも肌は女性のようにきめ細かく
綺麗だった


直人「…」

蘭「直人」

直人「あ?何」

蘭「俺ちょっと呼び出し、先帰るわ」

直人「そっか…わかった」


急な呼び出しにより
撮影見学を一人でする事になった直人
一人になって羽目を外さないよう
これは
演技力の勉強と
必死に自分に言い聞かせた
だけど…


直人「すげえ…これが衣装か~」


好奇心は収まらなかった…


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