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熱血指導、実行中

第7章 怪我の功名



いつき「直人が似てるから、自殺したシ
ンヤに似てるから、だから…」

信二「…」

いつき「悪い、少し言い過ぎた…」

信二「…」

いつき「そろそろ行かないと」

信二「…俺も帰る」

いつき「…」


何も…
何も言い返せなかった
直人はシンヤの代わりなんかじゃないと
そう強く言い返したかったのに
言えなかった…


信二「…」

いつき「…」

マネージャー「いつき?撮影始まるわよ
急いで」

いつき「はい」


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