女々しくて 女々しくて
第1章 出会い系サイト依存症男
私と彼は終電がなくなった駅の改札で出会いました。
私はオフ会の帰りで彼はなんでも出会い系サイトで知り合った女と会っていたそうです。
その時の私はギャルだったので5分もお話すればみな友達です。
馴れ馴れしく、へぇ~それでやったの?
プリとか撮らなかったの?とか
質問攻めしていました。
やってねぇ~し 今回外れw
あっちはその気ぽかったけど~
さすがに勃たないしw
カラオケでごまかした爆笑
つうか おねぇさん何歳?
22歳くらい?
俺は21歳 リュウイチ
雑誌○○ートの読モらしい。
裏原系な華奢な子
てゆうかさ、リュウイチ 割といけてんのに何故出会い系?
ナンパとか俺出来ないんだよね。
えっじゃぁなんで 今 うちら話してるんだよwうけるんですけど。
仲間意識でちゃうじゃん終電逃しってw
違う なんつーかさ 出会い系の方が早いじゃん やるのに・・。
おねぇさんはオフ会でいい男いなかったわけ?
つーか私のオフはゲーマーの集まりだし・・。
意外だね~
めんどくさくなってきたので、黙って始発まで満喫で過ごそうと検索していました。
すると彼が俺もそうしようかなと言い出し。
ねー一緒に満喫行こうよとか抜かしているので。
ヤダヤダ!私、チャラい男嫌いなんだよね。。
もう、どっか行けよぉ~と言っても最終的にこんな時間に女子一人じゃ危ないとか言ってお前が一番危ないんだよ~~とか言いながら
ファミレスに行き お茶したんだよね
リュウイチは地元の服屋でバイトしている。
彼女はいない まーそうだろ
しずくぅぅぅ 友達になってぇぇぇ
変なことも言わずに始発までお話できたのでいいよとメル友宣言した。