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女々しくて 女々しくて

第15章 誘拐・強姦・死体

おはようございます。

強烈なタイトルでびっくりしたことでしょう。

これを読んで、本当に女子は安易に車に乗らないでください。

25歳の私は、いつも未成年に間違えられて職質を受けます。
最近やっと、煙草が堂々と買えるようになりました。

なので誘拐されそうになるときは沢山あって、あるときはバス停から家まで追いかけられ、あるときは公衆電話の前で終わるまで待たれたり。

危険を察知・回避する能力には日頃からたけていたんですね。

ある日、お店の帰り 朝方5時くらいかな、自宅のマンションまでの道を欠伸をしながら、あー呑んだなぅ。。。と歩いていました。
もちろん眠いので、早く家つきたいなーって思いながらいると、後ろからワンボックスカーが私の歩く速さと同じようについてきました。

ワンボックスの男性はおはよと言ってきたので、振り返ります。

客だったら困るのでおはよと言いますが見たことない人だなと納得しかとをすることに決めました。

@10メートルくらいでマンションの玄関というところで男は私の腕を掴み、ワンボックスに詰め込もうと引っ張ります。

これはやばい、頭の中に山林にて成人女性の変死体の言葉がよぎります。

うちのマンションはTの時の角になっていて丁度、マンションを通りすぎるように犬の散歩しているじーさんがいました。

思わず私は叫びました。

斎藤さーーん おはようございます

じーさんは私を見るなり、犬を連れて向かってきてくれました。

もちろん じーさんは斎藤さんでも知り合いでもありません。

男は私の腕を離すと車に乗り込んで逃げてしまいました。

あーよかった、おじーちゃんありがとうとおじきしました。

単独犯だったから良かったものの二人組くらいなら1分もあれば乗せられてしまいます。

そして ニュースとかで○○さんはいつどこで誘拐されてしまったのでしょうかなどどやりますが、家から10メートル圏内でも十分に起こり得るということ。








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