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運命の誘惑

第12章 まさかの・・・

頭の中、岡田の一言で一瞬フリーズ。


絶対今の私の顔、鳩が豆鉄砲食らったような顔になってるハズ。



は?



“好きなヤツ”って‥?



岡田の言葉が頭の中でグルグルすっごい速さで駆け巡る。



‥‥・透きなヤツ?


‥‥・隙なヤツ?





「寺島‥ガン見し過ぎ‥・・。

睨まれてんの?俺」



岡田の声でハッ!とする。


岡田の言葉で唖然としてた私は岡田の顔を見つめたまま固まってたみたいで。

気付くと岡田は苦笑いしながら首を傾げてた。




「あっ!!ごめんっ!!」




思わず慌てて謝る私。



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