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運命の誘惑

第4章 転入生

教室前の廊下まで戻ると、好美と元ちゃん以外は真面目に席に座ってて。


2人は私を見るなり



「「あ、珍しい」」



またもやハモらせてビックリ顔。



‥どんだけ仲いいんだよ。

ハモりも顔も全く一緒じゃん。




「途中見つかっちゃった。」




溜息混じりに吐き出すと2人にケタケタと笑われた。




「大人しくHR受けようね~愛結ちゃん♪」



子供をあやすように教室に入るよう私の背中を押す元ちゃん。




「ほーら!お前ら早く座れー」




教室の中からも担任に入るよう促され




「「「へーい」」」




私達は教室へ入った。













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