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運命の誘惑

第19章 奈菜と岡田と私

その後、一応岡田にお詫びメール送信。



【全然気にすんな?
すっげー重くて今日めちゃくちゃ筋肉痛だけど気にすんな?
今日、めっちゃくちゃ腰痛ぇけど寺島。
お前は何も気にすることねぇからな?】



‥‥なんとも言えない。


気にしろと言わんばかりのメールが返って来て頭を抱えた私。




‥最悪だ‥・・。



呑み会の時の記憶が途中からバッサリ無い。


何かやらかしてないだろうか‥


と、一抹の不安を感じてしまう。





――と、同時に。




岡田が本当に送ってくれたんだ‥。




そう思うと何故か胸がキューッと締め付けられて、息がほんの少しだけ苦しくなった。







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