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運命の誘惑

第20章 遠足と・・・・

奈菜に掴まれてた肩に今までとは違う衝撃を感じた瞬間。





ふわっと視線が宙に浮いて





さっきまで正面に居たはずの奈菜が何故か私を見下してニヤッと口角を上げて笑ってて




空を飛ぶ鳥の動きは当たり前。

風の動きまでのスローモーションで見えるんじゃないか、



ってくらいゆっくりゆっくりと視界に映る世界が変わるのを見ながら




あぁ‥‥。

私‥川の方へ突き飛ばされたんだ‥‥



と理解した。










落ちる―――――の‥‥?












いや‥











やだ‥・












誰か‥‥っ‥




































岡田―――――っっ‥





















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