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運命の誘惑

第26章 変化

きょとんとしてる私を元ちゃんと好美はさっきのニヤニヤから優しい笑みへと変わってて。



「愛結が自分を責め続ける毎日から少し解放されたんだなって思ったら嬉しくて‥・」



好美‥‥



好美はそう話ながら目を潤ませて



「愛結がもう1人で苦しむ事はないんだなと思ったら本当に嬉しくて‥
本当に良かったね!」



そう言って私をぎゅっと抱き締めた。



元ちゃんも



「愛結は何でも全て1人で背負うからなー。弱い癖に。

でも、汐生がこれからは居るから安心だな!」



そう言って私の頭をポンとした。







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