運命の誘惑
第27章 実行委員
元ちゃんと岡田はスコアボードの枠組みを新しく作り直してて、
私と好美は出来たモノからペンキ塗り。
最初は面倒臭いと思ってた事も何だか物作りって思えば小学校時以来だなぁ…
なんて思ってしまって気付けば楽しんでた。
小学校時代。
こういう工作は男子の授業。
女子は当然家庭科だった私の学校。
あの時、木工室で楽しそうに色々作ってる男子を見ながら
私も男子になりたい‥‥
そう思いながら木工室眺めてたりしたんだよなぁ~。
思い出すと懐かしくて思わず顔が緩む。
懐かしさに浸りながらペンキ塗りに精を出してると
「愛結!ちょっと一緒に釘取りに行こうぜ♪」
「へ?」
肩をポンと元ちゃんに叩かれて腕を掴んで立たされた。
私と好美は出来たモノからペンキ塗り。
最初は面倒臭いと思ってた事も何だか物作りって思えば小学校時以来だなぁ…
なんて思ってしまって気付けば楽しんでた。
小学校時代。
こういう工作は男子の授業。
女子は当然家庭科だった私の学校。
あの時、木工室で楽しそうに色々作ってる男子を見ながら
私も男子になりたい‥‥
そう思いながら木工室眺めてたりしたんだよなぁ~。
思い出すと懐かしくて思わず顔が緩む。
懐かしさに浸りながらペンキ塗りに精を出してると
「愛結!ちょっと一緒に釘取りに行こうぜ♪」
「へ?」
肩をポンと元ちゃんに叩かれて腕を掴んで立たされた。