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運命の誘惑

第28章 写真とデートと

そんなこんなで楽しい(?)時間はアッと言う間に過ぎるもので‥‥。



「お姉さん爆睡しちゃったな」


「呑み過ぎだっつーの!」



ソファで完全屍のように寝ちゃってるお姉ちゃんを見おろしながら2人で顔見合わせて苦笑。



「片付け手伝うよ!」


「ううん!明日やるからいいよ!」


「一飯の恩義くらいさせてよ」




“ねっ?”て優しく笑う岡田に思わずドキッ。




余り好きじゃない食器洗いも



「これどこ?」

「あ、それあっち」



2人ですると嫌いな事も楽しくて、山のようにあった食器も綺麗終了。



何か、そういう当たり前の事や、忘れてたドキドキ感やウキウキ感を思い出す度に心に妙なくすぐった感を感じる。






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