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私は涙でグッシャグシャになった恥ずかしい顔のまま玄関を飛び出して岡田の後を全力で走って追い掛けた。




私がこれからどうするべきか。

私が岡田との関係をどうするか決めた事。

私が思う“良い方向”。



それらを今、ちゃんと岡田に伝えなきゃ。

明日でもなく明後日でもなく明々後日でもなく、


今日、勇気出して全て洗いざらい話してくれた岡田に私もちゃんと誠意を持って伝えないと‥・！





岡田が通ったであろう道を走る事数分、











――――――あっ‥！！










前方５０メートル先に歩いてる岡田の後ろ姿を見つけた。