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運命の誘惑

第41章 番外編

思わず、ボーッとそのまま眺めそうになってると


「後でもゆっくり眺めれるから」


ってクスッと笑いながら岡田に言われて


「そうだよね!」



私もクスッと笑って2人、手を繋いで恭のお墓の前で




「「恭!来たよーっっ!!」」



飛びっきりの笑顔でご挨拶。



恭のお墓は毎回毎回驚くほど凄く天気が良いせいか、今日も凄く反射して光ってて。



そっとお墓に触れると




「相変わらず、恭の温もりだね」




恭の温もりと同じ温かさに私の心に懐かしさと温かさが充満。



その瞬間。



ふわっと優しい潮風が頬を撫でて私の全身を優しく包み込む。







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