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運命の誘惑

第41章 番外編

私は今も尚、元気に動いたり蹴ったりしてるお腹の子を優しく擦りながら岡田を肘で突く。



「ほら!恭にちゃんと言わないと!」


「あ、そうだった!」



ハッとした風な岡田に私は溜息。


こいつ…まさか忘れてたじゃないでしょーね?


今日、ここに来た1番の目的!




「…忘れたなんて事、ないよねぇ?」



じとーっとした視線を岡田に向ける。

岡田は焦った感満載。



「は?!んなわけ?!
俺が忘れるとか有り得ないっつーの!ハハハ~」





……お前だから怪しいんだっつーの!







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