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運命の誘惑

第41章 番外編

私は岡田の手をそっと握った。



「いっちょ、気張って来るね!」



ニカリと岡田に向けて笑う。


そんな私に岡田もニカリと笑顔。




「おぅ!気張って来い!!」




そう言うと、岡田は私に軽く触れるだけのキスを落とした。



その瞬間。


少しだけ初めての体験で不安だった心も一気に安心感で満たされた私は元気良く



「行ってきます!」

「「「行ってらっしゃい!」」」



3人に見送られながら分娩室へと入った。








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