無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

病室に戻ると、岡田や元ちゃんたちは既に病室の中に入ってた。



３人の笑顔を見た瞬間、安堵感からかな…



「～～っ」



涙が零れ落ちた。


そんな私を好美と元ちゃん、岡田が囲むようにして背中を擦ってくれたり頭を撫でてくれたり。



「愛結！お疲れ様！」


「愛結スゲー頑張ったなっ！」



好美と元ちゃんはそう言ってくれて。


岡田には何度も何度も





「愛結、ありがとう。本当にありがとう」





お礼を言われた。


お礼を言ってる岡田も泣いてた。



私もそんな岡田の優しさと涙につられて涙が止まらなかった。