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運命の誘惑

第41章 番外編

「新しく仲間入りした恭生の事。

見守ってあげてね?」



恭のお墓に向かってふにゃりと笑って、そっと恭生の頬に触れる。



退院してからずっと恭に産まれた我が子を逢わせたかった。

それが、やっと叶った嬉しさに少しの間酔いしれながら、


恭が逝なくなってから今日までの出来事を振り返る。





――――思えば。






本当に色々な事があったなぁ…。








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