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男子 × __

第5章 本性

*





― 柚鈴家 ―






柚鈴『はい…、紅茶っ♪』




にこにこと紅茶を運んできてくれる柚鈴。





癒されるな…







そこから他愛もない話をしてた。




学校は楽しくないよねーとか柚鈴はひとり暮らし…とか、いつから惹かれてたとか。








楓『でも、ホント良かった。 柚鈴と付き合えて…』







柚鈴『僕も、すっごい嬉しいよ』







新しく柚鈴が運んできてくれた紅茶を口に運ぶ。




口の中に含む。




柚鈴『…だからね』





の飲むと口の中にミントとレモンの味が広がる






―――…っ…?!









柚鈴『ずーっと







―――…一緒だよ?』








急に襲ってきて眠気に負け、ソファーに倒れ込む。








眠りに落ちるとき柚鈴の悪戯な笑みが見えたような気が…す…る…

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