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男子 × __

第7章 *もう怖くない

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相変わらず、部屋には私を監視する監視カメラなど。




つけられてはいるが…





私はもう逃げようなんて思ったりしない。




柚鈴と抱きしめあって眠って



ご飯食べて




柚鈴が学校のこと話してくれて。







それが毎日毎日、次の日も次の日もまた次の日もずーっと。






オカシイ、こんなことわかりきってる。





でも、それでいいんじゃない?






これが柚鈴の"アイノカタチ"なのであれば従う。








−−−−…『楓、今日は足枷外すね』







え…?

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