狂愛彼氏。
第5章 番外編 2人の甘々温泉旅行
毎日、喧嘩やタバコに浸る日々。
学校の生徒のほとんどが
俺のことを恐れ、
連れ以外と俺は話すことが
なくなった。
そこから学校に行くのも
ダルくなって
単車ばっかり乗り回してた。
初めてはるにあった日も、
先輩の族の暴走に
参加しようとしていた日だった。
タバコを1本吸い、
玄関を出ると
そこには可愛らしい
俺の学校の制服を着た
女が立っていた。
髪は焦げ茶のロング。
身長は小さくて
色が白いのが印象的だった。
彼女は俺に笑いかけて
薄い桜色の唇を開いた。
「健哉くん、だよね?」
俺は、惚れた。