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厨二病男子の痛い話。

第10章 学校行事がどれくらい嫌かを語る


学校行事という文字を見れば青春を謳歌している若者逹が思い浮かぶだろう。


だがあれほどくだらない物はないと思う。


仲間同士での気合いや協力、
これも端から見れば青春を謳歌している学生っぽい。


だがそれは僕からして見れば気合い(笑)協力(笑)にしか見えない。


小学校の友達で未だに連絡を取っているのは1人しかいない。


中学校の友達で未だに連絡を取っているのは4人しかいない。


あれほど何百人と同じ学年の生徒がいて片手で数えきれる人数だ。

むしろわざわざ数えなくていいレベルだ。


何年も同じ学校だった腐れ縁の友人とも連絡を取っていない。


あれが友人と呼べるのかは分からないが、何をしたって仲良くなれないものはなれない。


好きから嫌いになるのは容易いが、

嫌いから好きになるのは難しい。


例え仲が良くても長続きはしない。


厳選に厳選を重ねた上で選ばれたのが、ずっと連絡を取り合う友人じゃないだろうか。


だから絆を深める為に一生懸命頑張るというのはとてつもなくくだらないと思い至る。


特に体育祭なんか一番嫌いな行事だ。


中学でも1回しか行っていない。



特に思い出に残る事もなく、

ただただ疲れるだけだった。



体育祭だけならまだいい。


1日で終わる。


問題なのは体育祭の練習だ。


熱中症にさせているようなもんだろうと思う。


「家で子供に居場所を作ってあげない親は虐待だ」

「体罰は絶対にしてはいけない」


というなら体育祭練習なんかもう訴えていいぐらいだ。


よって学校行事、
具体的に言えば体育祭、


爆ぜればいいと思う。

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