小 中 大 テキストサイズ

あ い か

第11章 馬鹿


久しぶりに聞く

電話ごしの君の声



別れてからもう何年もたつのに

あの頃とおんなじように

“ば～か”っていう君が

可愛くて懐かしくて


少しだけ胸の奥がチクッとした




最後へ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ