従わない奴隷
第8章 ユウリと料理
ユウリは
料理教室に行きはじめて
新たな知り合いができ
その知り合いは
みんな
綺麗にお化粧も
しているそうな
会社のヤツらと違って
なかなか
優しいその
新しい知り合いから
ユウリは
化粧を
すすめられたそうだ
会社のヤツらは
ユウリが
ダサイままの方が
都合がいいから
今まで
そんなことは
言われたこと
なかったんじゃねーかな
それで
化粧品売り場に
行こうとしたが
勧められる商品を
全て買ってしまいそうで
行けないらしい
うん
だろうな
で、俺の姉気が
化粧をした時
いつでも
教えてあげるから
おいでって
言ってくれたのを
思い出したらしい
「あ~なるほどね
姉貴がいいっつったんなら
いいんじゃねーの?
ま、あとで
電話入れとくよ
ユウリは
いつなら店に行けるんだ?」
「えっと・・・
火曜と木曜以外の
夜か・・土日です」
なんだよ
また
居ない日が
増えるじゃねーか・・・
ちょっと
つまんね~~~
「今まで
化粧しなかったのに
急にやる気になったんだな」
「あ・・・・
えっと・・」
「ん?」
「あの・・
ライキさんと
食事に行く時も
できれば
お化粧していきたいなって・・」
ユウリは
だんだん
クッションで
顔を隠しはじめ
言葉尻りには
俺の大好きな
ユウリの唇が
クッションに
隠れてしまっていた
料理教室に行きはじめて
新たな知り合いができ
その知り合いは
みんな
綺麗にお化粧も
しているそうな
会社のヤツらと違って
なかなか
優しいその
新しい知り合いから
ユウリは
化粧を
すすめられたそうだ
会社のヤツらは
ユウリが
ダサイままの方が
都合がいいから
今まで
そんなことは
言われたこと
なかったんじゃねーかな
それで
化粧品売り場に
行こうとしたが
勧められる商品を
全て買ってしまいそうで
行けないらしい
うん
だろうな
で、俺の姉気が
化粧をした時
いつでも
教えてあげるから
おいでって
言ってくれたのを
思い出したらしい
「あ~なるほどね
姉貴がいいっつったんなら
いいんじゃねーの?
ま、あとで
電話入れとくよ
ユウリは
いつなら店に行けるんだ?」
「えっと・・・
火曜と木曜以外の
夜か・・土日です」
なんだよ
また
居ない日が
増えるじゃねーか・・・
ちょっと
つまんね~~~
「今まで
化粧しなかったのに
急にやる気になったんだな」
「あ・・・・
えっと・・」
「ん?」
「あの・・
ライキさんと
食事に行く時も
できれば
お化粧していきたいなって・・」
ユウリは
だんだん
クッションで
顔を隠しはじめ
言葉尻りには
俺の大好きな
ユウリの唇が
クッションに
隠れてしまっていた