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従わない奴隷

第11章 俺とバイトとユウリ


灯りが漏れる

ユウリの部屋の

小窓を眺めながら




俺は

車を動かす前に




手慣れた番号で

ある場所に

電話をかけた









「うぃ~っす


え?

あ~分かってます

はい




それで・・



俺、あんま
仕事もないし


そろそろ



辞めようと
思うんですよね






奴隷」








こんなこと


今更やっても






どうにも

なんねぇかも



しれねぇんだけど



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